格闘空手(空道)〜大道塾ハイライト大道塾空道
大道塾空道(だいどうじゅくくうどう)とは、極真会館第9回全日本空手道選手権王者となった東孝により1981年に創始された、格闘空手(のちに空道)を標榜する団体。日本国内に100箇所を越える支部を構える。1980年代後半から1990年代初頭にかけて、K-1やU系団体と共に日本における格闘技ブーム興隆の一翼を担ったが、その後の方針変更により失速したとも言われる。 しかし、けしてマイナーな存在に甘んじているというわけではない。 興業主体のプロ格闘技に対するアンチテーゼともいうべき方向性は、文部科学省の後援を得るなど、社会体育団体としての活動を目指す点では異色の格闘団体とも言える。
本土に渡る前の「唐手」は本来投げ技や関節技を含んだ総合武道であったという認識から、従来の空手の枠に囚われない武道を目指している。そのため、設立時には「空手道」の名称を使用しない独自の格闘技を自称しようという案もあったが、東のキャリアや道場経営を考慮し「空手道大道塾」となった。その後2001年に世界大会を開催したのを機に「空手道」の名を捨て「空道」を名乗り、商標登録も済ませた。大道塾は2002年、内閣府より特定非営利活動法人の認証をうけたNPO法人国際空道連盟や全日本空道連盟に加盟している形を採っている。しかしながら、これらは実質的に大道塾と同一団体であることは否めない。「大道」は仏教用語の「大道無門」に由来する。
空手道を名乗っていた時期から、型を廃止し、手技は空手ではなくボクシングの技術体系を取り入れた。投げ技や寝技も取り入れ、格闘技の方向性としては「着衣総合格闘技」と言ってよい。なお、グローブは着用せず、スーパーセーフを使用しているため、選手の表情が見えず、一般受けは芳しくない。また、脳障害も問題となっており、第1、2回世界大会優勝者の藤松泰通は頭蓋骨骨折により、組み手スタイルの変更を余儀なくされた。 ちなみに、練習体系はいわゆる空手の稽古の名残があり、道場での正座、礼、挨拶、基本稽古、移動稽古、組手、掃除等、通常の空手道場によく似た形式で行われている。
大道塾からは大小合わせて幾つもの分派が派生し、現在それぞれ異なった路線の活動を行なっている。分派団体としては、和術慧舟會、空手道禅道会、稲毛道場などが挙げられる。(
Wikipedia)
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